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朝、スチームが入る季節になりました。 秋が深まり、かつ、空模様も今ひとつの今週です。 雨模様の今日、封切られた "Shall We Dance?" を見てきました。 一緒に見たアメリカ人の友人は、 1996年の周防作品も見たとのこと。 ⇒日本版は97年に全米ほか世界19か国で公開、 米では実写日本映画No.1の、興行収入約1000万ドル(約11億円)だったのだそうです。 話の内容上?平日だから?映画館にはお年の方が多く、 あちこちで笑い声が。そして最後には拍手 :) (アメリカの映画館の客のリアクションは大きい...私も臆面もなく笑うようになったかも) いわゆる「ハリウッド映画」のような劇的なアップダウンはないのですが、 周防作品の持つ小気味良い笑いのエッセンス、あくの強いキャラクターをそのままに、 ふうわりとした素敵な作品に仕上がっています。 映画館を出た後、心がほんわり暖かく、鼻歌を歌い、踊りたい気分になりました。 オススメです。寒い季節、心に小さな灯がともる映画でした。 * Shall we ダンス?(1997)[Yahoo! Movieより] ☆舞台はシカゴ 会社員を吐き出す高層ビルに、規則正しく運行するcommute。 生真面目な弁護士のJohn(リチャード・ギア)が、 変わり映えのしない通勤途上でダンススクールを見つけるあたり、 上手く場所を探したなぁと思います。NYCでは、この雰囲気が出ないだろうなぁ。 ☆リチャード・ギアの「お父さん」 思わずダンススクールの戸を叩くJohn、ちょっと恥ずかしいと思いながらも、 少しずつダンスに魅かれて行く「お父さん」の表情がとてもよく出ていて、 リチャード・ギアって、こんなお父さんもできるんだ~、と、何だか新鮮でした。 ☆そして、最後 Paulina(ジェニファー・ロペス)の歓送会に行くJohnが妻を誘う時の一言。 「ダンスが踊れるか判らないわ。」という妻に、 「大丈夫。僕たちはもう19年も一緒に踊っているじゃないか。」 ...リチャード・ギアに言われたら...いや、リチャードでなくても、 19年後に相方が言ってくれると嬉しい一言かも。 ☆なるほどー、と思った台詞 夫の身辺調査を依頼した妻(スーザン・サランドン)に、探偵のおじさんが、 「最初の情熱は薄れるのに、なぜ1人の人と結婚生活を続ける...(台詞うろ覚え)」 って聞いたとき、彼女が ...きっと、人生のwitnessが欲しいんだわ。 って答えたのが印象的でした。これ、日本版にもあったのかしら。 思いやりを持って人生を一緒に歩いてくれるwitnessがいれば幸せだなぁと思います。 もちろん情熱も必要だし続いて欲しいけど、お互いが自立した1人の人間である上で、 相手を思いやれる余裕があれば、とっても嬉しいし、 そんなwitnessに出会えればいいなぁ、と思いました。 pinkyさんのブログへのKanaさんのコメント、 「”仕事も趣味も楽しんでるし、家族も友人もいる、自分のことは自分で出来るし、一人でも人生楽しいけど、二人の方がもっと楽しいと思わない?”...と言うのが私の理想のプロポーズの言葉です。^^」に、とても納得です。 逆に、最近、私の友人に別居を始めた男の子がいて、 「好きで付き合っていたんだけど、『当然結婚...』という親族の期待の中で、『まあ、そうかな』と、結婚してしまった。情熱が薄れた今、どうやって2人で生きればいいか判らない」 って言っていたんです... この友人は、結婚生活からの情熱の喪失に耐えられないのだとか。 ...奥さまと2人で「Shall We Dance?」を見に行くことを勧めようかしら。
by snow_ny
| 2004-10-15 23:43
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