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お散歩、独り言など、思いつくままに、、 ♪>゜))))彡
by snow_ny
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もうひとつの「リング」
もうひとつの「リング」_a0000896_132749.jpg「リング」と聞いて、何を思い浮かべますか?
あの、怖い怖いホラー映画?
それとも、超大作「Road of the Rings」?

今回は、オペラの「Ring」のお話です。
偶然、ワーグナーの歌劇「ニーベルングの指輪」の後半2作品を見る機会に恵まれました。

ライン川の黄金から作られた指輪をめぐる神々と地上の物語の「Ring」。
1800年代に生きたドイツの作曲家のワーグナーが、完成に四半世紀を費やした、通しで10数時間になる大作で、普段は4作に分けて上演されています。現代的な設定のユニークな上演も多いそうですが、NYのメトロポリタン・オペラでは、原作に忠実な演出で、約4年おきの上演を繰り返しているのだそうです。

今日見たのは、2晩目の「ジークフリート」(休憩込みで5時間!)でした。
全体的に荘厳、ゆったりとした進行は、オペラ初心者の私には辛いのですが、舞台装置の精巧さや、オーケストラの重厚さ、歌の迫力は驚くほどで、まさに総合芸術だなぁと感心し続けの5時間でした♪

しかし、歌手というのはすごいなぁと毎回感じます。神ヴォータンの低音の響き、ソプラノの厚みと繊細さを兼ね備えた声、などなど、人間の体は、こんなにもすごい音楽を奏でることができるなんて、と感心してしまいます。
しかし、、「ジークフリート」役。その姿、英雄というよりは「金太郎」です。
そして、ジークフリートと恋に落ちる女性(ブリュンヒルデ)、とても惚れ惚れするソプラノでしたが、「金太郎」ジークフリートを凌ぐ大きい人だったのは残念、、!
体の中で共鳴する空間が必要だとは聞きますが、、、

[2004/04/17]
by snow_ny | 2004-04-18 13:22 | [演] entertainment
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